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2006年12月23日 (土)

観てきました、『犬神家』

ついに、観てきました。

巨匠・市川崑監督が30年ぶりに
セルフ・リメイクした『犬神家の一族』。

どのような描き方をしているのか?
興味を抱きながら、座席へ。

まず最初に、
犬神佐兵衛のところに血縁者が勢ぞろいする、
おなじみの場面。

つづいて、
タイトルワークと音楽。

これだけでも、
映画館に来た甲斐がありましたね。
妙に、懐かしさを感じてしまいました。

出演者は、なかなかの実力派ぞろい。
弱冠、前回と比較して年齢層が高い?

その後は、
有名となった数々のシーンが再び登場。
(3ヶ所の衝撃的場面)

流れるような映像と
随所に見られるユーモアを交えた語り口。

これぞ、
市川崑の『犬神家の一族』!!

思わず、
笑みがこぼれてしまいました。

特に、金田一とホテル従業員が食事するやりとり。
「さあ食べなさい」と言いながら、
すかさず質問攻めする金田一。
このやりとりが数回続き、
結局は「もういいです」と従業員が
食事を途中で終える場面。

後方の客席では
「生卵」と言ったところで笑いが・・・
(この場面を知りたい方は、さっそく映画館へ)

このあたりの演出は見事です。

ほかに、印象に残った場面は、
佐清(静馬?)が母・松子に独白する場面。
さすが、舞台俳優・尾上菊之助!
といった感じでしたね。

今回のリメイク版で、
一番緊張感が高まる場面でした。

また、富司純子さん演じる松子。
最近は演じる姿を見ていないのですが、
あの凄みは、
その昔出演された“緋牡丹"シリーズ(東映) 
をほうふつさせるような演技では?

全体的に、
今回は落ち着いてみることができましたね。
あのドロドロした世界を落ち着いてみる
自分の心理状態もどうかと思いますが・・・(苦笑)

やはり、
映画館に足を運んだ甲斐がありました。

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受信: 2007年1月29日 (月) 23時30分

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